富士経済 EV電池市場、2040年に47兆円規模 液LIBがけん引

合同会社LIBCONがEV&電池業界の1か月の注目記事をまとめてご紹介いたします。

URL・出典

xEV向け駆動用電池市場、2040年に47兆円規模へ:中国系メーカーがシェアを拡大 – EE Times Japan

概要

2026年03月02日掲載

富士経済は2026年2月、xEV向け駆動用電池市場を調査し2040年の世界市場予測を発表した。2025年見込:19兆8758億円、2040年予測:47兆751億円規模(約2.4倍)。その中で、市場拡大をけん引するのは液系リチウムイオン二次電池(液系LiB)である。

電池別の2025年見込みと2040年予測

・液系LIB 19兆4044億円 →  43兆4007億円(2.2倍)
・固体電池    3104億円  →    3兆4965億円(11.3倍)
・NiMH    1506億円  →            1178億円(78%)
・SiB       104億円  →             601億円(5.8倍)

スズキ カナデビアから「全固体電池事業」を取得

URL・出典 スズキ、「全固体電池」事業に参入 カナデビアから事業取得 – ITmedia NEWS

概要

2026年03月04日掲載

スズキは3月4日、カナデビア(大阪府大阪市)から、全固体電池事業を取得すると発表した。スズキはカナデビアと事業譲渡契約を締結し、7月1日に譲受予定。

注目ポイント

■カナデビア(旧・日立造船)は2006年から全固体電池「ASLiB」を開発。独自の乾式製法により高い安全性・耐環境性・広い温度域対応を実現し、2022年にはISS「きぼう」船外で世界初の宇宙曝露環境下での充放電に成功するなど、宇宙用途で実績を持つ。

 ■開発競争激化に伴い、性能向上・量産体制構築・販売強化を加速するため、全固体電池事業(開発・設計・販売)をスズキへ譲渡。取得額は非公表だが、約74億円の事業譲渡益を特別利益として計上予定